小型溶剤回収装置-コーベックス株式会社

廃溶剤の排出量が月2t以下の
少ない用途の場合に適しています。

製品の使用方法を
動画にてご確認いただけます。

常圧蒸留回収装置　
CLEAN-ACE101

常圧タイプは装置に廃液の入った一斗缶ごと装置にセットすれば、後は温度・時間を設定して運転ボタンを押すだけ。時間が経てば蒸留再生された液が出てきます。

ACE101-2DC Auto

廃溶剤ドラムから、回収液ドラムまで自動給液/自動送液ができる装置です。
液の移し替え等が不要となります。ハンドリングは、各ドラムにランサーノズルをセットすればOK。運転後の温度制御、蒸留回収は、機械が自動で行います。

また、汚染液ドラムの入口溶剤不足、ならびに回収液ドラムオーバーの満タン時には警報がなり、集合異常表示灯にアラーム表示もされます。各種インターロック対策、機器はすべて防爆仕様で構成されている為、防爆エリアで安全に稼働できます。

蒸留方式	適用溶剤	機器仕様	処理能力	電源	加熱方式	制御盤	冷却水
常圧蒸留方式（連続式）	第1・2石油類	完全防爆仕様	9～12L/Hr	200V 単相 5.0kw	ヒートパイプ	内圧防爆構造	0.2MPa 15L/min

真空方式は、沸点150℃以上の炭化水素系溶剤の回収に適しています。
低温処理の為、常圧蒸留における高温処理時の熱分解や、酸化劣化による回収液の品質の悪化を抑制できます。
また、爆発3要素（①可燃物・②点火源・③酸素）の3番目を無くすことで、稼働時の安全性をより高くすることができます。