よくあるご質問

Q溶剤再生装置とはどのようなものですか?
A

塗装作業、溶剤作業等の現場で排出される廃溶剤を蒸留再生し、再利用できる様にする装置です。

洗浄で使った溶剤(シンナー・メタノール・アセトンetc.)と汚れ(インク塗料・油・樹脂etc.)とを分離して、溶剤を捨てずに再利用出来るようになります。

Q溶剤再生装置・溶剤回収装置を設置するのには、なにか条件はありますか?
A

安全場所設置型(非防爆)の小型溶剤回収装置CA-101-A、小型真空蒸留回収装置CA-103V-Aは、危険物の指定数量の5分の1未満の取り扱い場所であれば、どこでも設置が可能です。その他の防爆仕様の設備については、消防の届け出or許可申請が必要となります。
加えて、有機溶剤中毒予防規則に準じて、労働基準監督署への届け出が必要となります。

Q回収出来るもの、出来ないものはありますか?
A
  • 【出来るもの】

    第一石油類、廃シンナー、トルエン、酢酸エチル、アルコール類、塩素系、フロン系、炭化水素系洗浄剤、第二、第三石油類

  • 【出来ないもの】

    強酸性、強アルカリ性、水 etc.

Q装置の導入により、どのようなメリットがありますか?
A

蒸留後の回収溶剤は、再生溶剤としてご使用可能です。
リサイクルすることで溶剤の購入量、廃溶剤排出量が大幅に減少します。

SDGs、ISO14001、PRTR、ゼロエミッション、カーボンオフセット等の取り組みの一環として有効的です。

Q再生した溶剤の純度はどの程度ですか?
A

基本的には、ガスクロ分析等で判断する限り、ほぼ新品に近い状態です。

※中には、含まれる不純物によって上記結果にならない事もあります。サンプルテストをおすすめ致します。

分析データを見る

Q海外工場に設置したいのですが・・・
A

海外にも納品実績がありますので気軽にお問い合わせください。

Q蒸留装置の防爆について
A

最近、ご質問が多いのが、防爆規準を満たしているか?とのお話がありますが、当社の防爆仕様のものは、日本の消防法規準にそって設計製作しております。
一番は、管轄の消防署に事前に確認することをお奨めいたします。

その他、当社にて防爆仕様ではない製品でも、安全性を十分に考慮した設計になっております。ご不明な点はいつでもお問い合わせください。

Qメンテナンスについて
A

当社製品は、当社にて製造販売した製品です。
メンテナンスについても、当社がフォローいたしますのでご安心ください。

Q会社の仕様に合わせて新規設計可能ですか?
A

可能です。
当社製品は、自社設計製造製品ですので、お客様の仕様に合わせた設計製作をしております。
いつでもご相談ください。

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